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旭川の住宅


試行錯誤


 敷地見学が終わると、事務所に戻って案を練る。半透明のトレーシングペーパーの上でスケッチを描く。何案か描くうちにだんだんと良くなってくるのが分かる。それを繰り返してある程度のレベルに達したら、簡単なヴォリューム模型を作ってみる。自分の為に建築の立体的な形状を確認するのだ。なにしろ建築は3次元空間なので、2次元の紙の上ではイメージが湧きにくい。プロならそのくらいわかるだろうと言われる事があるが、「プロだからこそわからないのです」と答える事にしている。実際そう思う。

image03 そのスケッチと模型を持って、建主との第一回の打ち合わせに臨んだ。建物の配置の考え方、プラン(1階・2階の各室の大きさ・形、部屋と部屋のつながり方など)の説明、構造や設備の説明などを絵と模型で進めていく。案が形として出てくると、建主の口からもそろそろ、いろいろな意見が出てくる。今回の第一回目の打ち合わせの案は、建主が頭の中で漠然とイメージしていた建物とは少々異なるものであったとの事で、こちらの提案を受け入れていただいた部分と、逆にこちらが建主の生活の仕方を理解した部分があり、まずまずの出来だった。




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